登園拒否する子どもの心理とは?お母さんに気づいてほしい大切な3つのポイント

朝から子どもが保育園(幼稚園)に行きたがらず、泣きじゃくる。

 

園に着いても、そこから一歩も動かない!

 

他の子は楽しそうにしているのに、わが子だけグズグズしている。。

 

今までの子育てが間違っていたのかしら?

 

もしかして親の愛情不足?

 

園生活に慣れさせるには無理やりでも登園させるべき?

 

こんなふうに思ったり、悩んでいませんか?

 

毎朝イライラしながら、わが子と格闘しているお母さん。

 

ほんっとにごくろうさまです!

 

でもよく聞いてください。

 

登園拒否はお母さんのせいじゃないんです。

 

それはどの子も持っている、あたりまえの感情。

 

多くの子どもが通る道なのです。

 

わが子も登園しぶりが1年間続いていました。

 

当時の私は、

 

「もう息子の機嫌をとるのは疲れた!いいかげん行ってくれっ!」

 

って心の中で叫んでいました。

 

保育園って楽しいところなんだよ~って、なんとか伝えようとがんばっていました。

 

でも息子には響きませんでした。

 

本当の子どもの気もちが分かれば登園できるようになるんじゃないか?

 

そう感じていた私は、登園拒否の子どもの本当の心理をずっと知りたいと思っていました。

 

このブログでは登園拒否の心理とその対処法を私の体験談をまじえて紹介したいと思います。

 

目次

1.登園拒否の主な原因

まだ生まれてから数年しかたっていない、かわいい子どもたち。

 

園生活だけでなく、多くのことに不安や恐れがあるのは、ごくごく普通なことですし、不安になって当然なんです。

 

大人でも、誰も知らない場所に一人で足を踏み入れた時って、不安だらけですよね。

 

だから、子育てがまちがっていたのか?や親の愛情不足?と感じる必要はまったくないんです。

 

むしろ、その逆なんです。

 

愛情いっぱいに育てられた子どもは、お母さんのもとにいるのが何よりも安心で落ちつくんです。

 

「お母さんが大好き♡だから一緒にいたい。」

 

単純にこれが子どもの本音って言ってもいいかもしれないですね。

 

そのほか、登園拒否をする子どもが感じていることはこんなことです。

 

・お母さんと一緒にいたい

弟・妹が生まれたので甘えたい

入園したばかりで不安がある

 

・ともだちの輪に入れない

クラス替えがあった

共通する遊びがない

 

・園生活で苦手なことがある

給食のメニュー

運動会や発表会の練習などで苦手なものがある

先生にしかられたなど

 

1-1.お母さんと一緒にいたい

 

特に休み明けは登園しぶりが起こることが多いですよね。

 

大好きなお母さんと離れるのがイヤ!という気もちはごくごく自然なことです。

 

保育園・幼稚園でも楽しいことがあるけれど、お母さんのそばにいる方が安心するのであたりまえの感情なのです。

 

ここで弟や妹が産まれたら、さらにお母さんへの愛はふくれあがります!

 

大好きなお母さんと離れるなんて、悲しい。

 

お母さんのいない場所へ一人でいくなんて、こわい。

 

これって、実はお子さんが自分の気もちをハッキリと伝えられている証拠なんです。

 

この場合、子どもはお母さんとずっと一緒にいればごきげんです。

 

しかし、仕事や下の子のお世話で子どもとずっと一緒に過ごすのはむずかしいですし、なにより楽しく園生活を送ってほしいですよね。

 

園に行けないことを叱ったり、理由をしつこく聞いたりせず、笑顔でバイバイすることをおすすめします。

 

忙しい朝、ぐずる子どもにイライラしてしまうこともあるかと思います。

 

が、子どもってぐずっている時は、大人が思うよりもずっと大きな不安を感じています。

 

少しの時間でもいいので、抱っこしたり、目を見て手をにぎるなどスキンシップをしてあげることは、子どもの心に刻まれます。

 

園についたらなるべく短い時間で先生に受け渡してしまいましょう。

 

子どもは思ったよりも強いです。

 

別れ際に泣きじゃくっていても、お母さんがいないと分かればケロッと遊びはじめる子が多いのです。

 

子どもは切りかえがじょうずですし、子どもを信じて大丈夫ですよ。

 

1-2. ともだちとうまく関われない

 

おうちでは自分中心だった世界から、大勢のいる集団生活にとびこんでいくのはとっても不安。

 

自分の主張ができず、友だちとトラブルになることもありますよね。

 

そんなときは、まず先生に園での様子や友だちとの関係をよく確認することが大切です。

 

もし子どもが話してくれたら、話をよく聞き「つらかったね」と共感し、寄り添ってあげると安心します。

 

そして、子どもができたこと、友だちにやさしくできたことがあれば、たくさんほめてあげましょう。

 

自分が認められていると気づくことで、自信につながっていきます。

 

自信になることばや声かけは、何回でも言ってあげてください!

 

1回よりも、2回3回・・くり返すことで、子どもがもっともっとお母さんを受け入れてくれるんです。

1-3. 園生活で苦手なことがある

 

給食だったり、お昼寝の時間だったり、なにか苦手なことがあるのかもしれません。

 

子どもに聞いてもうまく言えない事が多いですから、先生に園での様子を聞いてみましょうね。

 

原因がわかったら、先生と一緒に解決できるよう、園とコミュニケーションをしっかり取りましょう。

 

<わが家のケース>

長男は朝のバイバイで泣くことはあっても、登園は問題なくできていました。

 

しかし、弟が生まれ私が産休に入ったとたん、登園拒否がはじまりました。

 

保育園の先生からは、「お母さんがおうちにいると知っているので、できる限りお休みしたり、一緒にあそんであげてください」と言われました。

 

しかし、当時の私はこんな感情がめぐっていました。

 

(お兄ちゃんは、母の愛情をほしがって赤ちゃんがえりをしているから、付きあってあげないと母親失格なのかな。)

 

(でもねんねの0歳児と遊び盛りの4歳を一緒に一日中過ごすのはキツイ・・・)

 

(せっかくの育児休暇、ゆっくり過ごしたいなぁ・・・)

 

そんな私も気もちとはうらはらに、毎朝の登園拒否は続きました。

 

結局、次男が同じ保育園に通い出したとたん、長男の登園拒否はぴたりとなくなりました。

 

長男の登園しぶりが続いたのは、私(母)と一緒にいたかったんだなぁと思うと、なんだかとてもいとおしくなりました。

 

2.子どもはどういう気もちなの?

行きたくない!休みたい!

 

その言葉のうらには、いろいろなメッセージが隠れています。

 

それは上に述べたような、さまざまな不安からくるのですが、子ども自身が原因を分かっていないことも多いです。

 

そんなばくぜんとした不安は、どう対処していけばよいでしょうか?

 

やはり親は子どもに厳しく、時には我慢をさせていかないと強い子になれないのでしょうか?

 

2-1.無理にいかせた方がいい?休ませた方がいい?

 

休ませるとクセになるから、無理やりでも登園させたほうがいい。という考え方もあります。

 

朝のお別れの時だけ泣いて、あとはケロッとしているなら、このような荒手法でも乗りこえられることが多いです。

 

ですが、逆効果になることもあります。

 

不安をかかえたまま、こわい・さみしい経験をすることによって、控えめで引っ込み思案になってしまうかもしれません。

 

子どものタイプによっては、休ませることで充電されて、明日へのエネルギーになることもあります。

 

”休ませたら、明日は行けるのかな?小学生になっても大丈夫かな?”

 

こんな心配をお持ちかと思います。

 

それよりも、お母さんが一度安心させてあげることで、少しずつ子どもは成長していることを忘れないでください。

 

次の日、同じようにぐずっていても、いつかはちゃんと登園できる日が来ます。

 

今日、お母さんがやさしく声をかけたこと。お守りを持たせたこと。

 

その一つ一つの行動が、着実に子どもを成長させているのです。

 

2-2.園に行くのは”決まった”ことじゃない

 

保育園・幼稚園は休んじゃいけないところでしょうか。

 

朝、学校や仕事に行きたくないという気もちは、大人でも持っているものです。

 

大きくなって、心に大きなストレスをかかえているのに無理してでも学校(仕事)にいかなければならないでしょうか。

 

ストレスを発散できないと自分を追い込み、ますます自分を苦しめてしまいます。

 

今はその気もちをお母さんにちゃんと伝えられているのですから、まるごと受け止めてあげましょう。

 

どうしても登園させなければいけない日でも、子どもの気もちを受けとめるだけで、安心は伝わっていますよ。

 

3.こうすることで改善していく

子どもの気もちを受けとめて、安心できる声がけをした。

 

それでも登園拒否は続くかもしれません。

 

少しでも改善する方法はないのでしょうか。

 

3-1.登園できる日まで、母がすべきこと

 

お母さんがイライラしてしまうのも、がんばっている証拠です。

 

わが子への心配は尽きませんが、いつか登園できる日は来ます。

 

子どもの成長は目まぐるしく早いものです。

 

お母さんはおおらかに、その過程を見守ってあげるだけで良いと思います。

 

わが家は結局、次男が登園しだしたことで登園拒否がなくなったので、今思えば

 

「そんなに深刻に考えなくてもよかったな」

 

と感じます。

 

長男にはいつも「保育園行かないともう遊べないよ」など、焦らせるような声がけをしてしまったので、反省しています。

 

3-2.毎日の生活で心がけること

 

お母さんは見守ることが大切ですが、生活のベースを築くのは親の管理が必要になってきます。

 

連休明けや長期休み後に、早起きなどの生活リズムがととのっていないと登園拒否になることも多いです。

 

なるべく園生活と同じような生活リズムに普段からしておくことで、子どもも楽に過ごせます。

 

わが家は、早寝早起きだけは常に心がけました。

 

園を休ませた日はお昼寝をしない日もありましたが、その分夜は早く寝かせられるので良かったです。

 

子どもが夜ふかしすると親の自由時間もなくなってしまうので、しっかりとお母さんだけの時間も作ってくださいね。

 

4.まとめ

子どもがぐずっているのは、ちゃんと自分の気もちをお母さんに伝えられている良い証拠なんです。

 

これはお母さんの愛情不足ではなく、むしろ大好きなお母さんの愛情をあふれるほど受け取っているしるし♡

 

子どもの気もちをしっかり受けとめ、不安を受け入れたあとに、前向きな言葉をかけてあげてみて。

 

お母さんから得られる安心感は、子どもを成長させるいちばんのエネルギーです。

 

子どもがいつもと同じように泣いていても、実はお母さんの声がけをしっかりと聞いてるから。

 

お子さんとの”今”というこの瞬間を大切にしてみてくださいね♡

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